第4回・順愛こどもまつり
食育 学んで げんきッズ
静岡県浜松市・順愛保育園

子どもと関われる保育園時代にこそ、毎日の生活の中で、保護者と子どもが一緒に 楽しみながら「食」の大切さを考えていってもらいたいと、2003年に第1回目の食育展を 実施して以来、順愛保育園さんでは毎年同じ時期に食育展を開催しています。

毎年開催するということは、過去の内容とは違うものにしなければならず、 園の職員全員が勉強し智恵を出し合わなければ、継続することは難しいこと。 「為すことによって学べ」と園長先生のおっしゃる通り、毎年実行する中で積み重ねて 得てきたことは、園の保育士さんや栄養士さんの財産となっているようです。

食についてのいろいろなことを、子どもたちには園で伝えていくことは出来ますが、 保護者に伝えるのはなかなか難しいことです。園ぐるみの食育展を開催することが、 その手段になるのではないかと感じられた、今回の食育展、その様子を一部紹介させて いただきます。

保護者によるげんきッズショー

@ A B

C D E

回を重ねるうちに、年長組の保護者が担当となって、げんきッズの劇をやるのが恒例と なり、年長になればやらねばならぬ、そのためには勉強せねばならぬ、が定着してきたとのこと。 負担に感じてしまう場合もあるでしょうが、ここ順愛保育園では年長になるのを楽しみにしていて、 あまりに熱心になりすぎないよう、園側でブレーキをかけることもあるそうです。
@保護者によるげんきッズショーのはじまり
A見つめるこどもたち
B劇の終わりに、子どもたちへのお約束
C子どもにクイズ
D親にもクイズ。答えられるかな?
Eげんきッズ体操
園舎内を飾り付けで工夫し、「あかの部屋」「きいろの部屋」「みどりの部屋」「しろの部屋」 「おわりの部屋」と5つのコーナーに区切りました。それぞれの部屋毎に担当スタッフを決め、 それぞれ責任を持って企画実行します。前年の反省に基づいて積み重ねてきた4年間ですので、 すべてをここで紹介してしまうのは、園の方々に申し訳ないので雰囲気だけを紹介 させていただきます。詳細な内容につきましては、改めてお問い合わせ下さい。

しろの部屋

@ A B

@普段、園で食べている汁のだしと、だしの素で作った汁の味比べ。すぐにわかるお母さんも いれば、ん?と考えるお母さんも。ちらりと隣を見つつ、改めて自分の味覚の不確かさを体感 出来ます。見知らぬ人との比較ではなく、挨拶を交わす仲で感じるものは、刺激も大きい のではないかと思いました。
A味比べの後は、保護者向けのだし講座。
B子どもにもわかりやすくお話を。
コーナー紹介
@ A B C

@「あかの部屋」のテーマは豆。豆乳から豆腐を作って食べる豆腐屋さん他、豆と豆加工品について。
A「みどりの部屋」は、海と山のみどりの仲間の秘密にせまる。椎茸の原木は、春野町のとあるところで 見つけた園長先生が、お願いして借りてきたそうです。
B「きいろの部屋」のテーマは芋。保育園と同じ法人経営の授産施設でちょうど収穫時期を迎えた ジャガイモを使った、保育園給食の試食をはじめ、芋のいろいろを様々な形で。
C「おわりの部屋」は、食事のバランスを親子で考えるコーナー。主食一汁二菜の4つのおさらを バランス良く食べるには、何をどのくらい食べたら良いの?
園庭でクイズをしたり遊んだりしながら順番を待ち、時間差で入場したため 全員がゆっくりと各コーナーを回れました。最後は、クイズの正解発表に続き、 食育展開始前に年長親子で作った豚汁と全員持参のおにぎりを園庭で食べて終了しました。